モチベーションをどうやって維持するんですか?

橋本のもとに時々こういった質問がきます。そのとき私がまず思うのは「●●さんは、そんなに頑張ってダイエットやってるんだ~」ということ。モチベーションを高くするということは、つまり「やる気をだす」ということですよね。

ところで、ダイエットってそんなに「やる気」、頑張る動機付けが必要なものなのでしょうか?たとえば、「痩せて彼を見返してやる~」とか、「痩せたらごほうびにあのペンダントを自分に買ってプレゼントしよう」みたいな。

で、めでたく目標体重まで痩せることができたら、今度は、その状態を維持するのに「1ヶ月この体重維持できたら、自分にあの靴を買おう」とかいうことになるのでしょうね。

何だか果てしなく頑張る必要がありそうです。橋本は、以前の頑張る食事制限ダイエットで疲れ果ててしまった。おかげで、食事制限というものがトラウマになってしまい、今は1食でも抜くことができません(笑) 本当に。

今は「頑張る系」、「モチベーション系」のダイエットは、もうできません。一度こういった系統のダイエットを始めたら、死ぬまで頑張らないといけませんよね。目標体重になったらなったで、それを維持するのも大変。ダイエットって、ゴール=スタートでしょ? このあたりが他の多くのことと違っています。

仕事にしても、勉強にしても、「ゴール」まで死ぬ物狂いで頑張ったら、いったんそれで終わってあとは十分に休息がとれます。でも、ダイエットはそうではない。ずっとずっと同じことを毎日毎日続ける必要があるのです。

マラソンしながら痩せたのであれば、今後もずっとマラソンすることで痩せた体を維持しなければなりません。もし走り止めたら、ズルズルとスタート地点に向かって逆戻りが始まります(笑) 「もうキツイ、しばらく安もう」と言って手を緩めたとたん、下り坂を転げ落ちるように体重が元に戻ってしまうでしょう。

だから、ダイエットの成功に欠かせないことは、「ずっと続けられること」なんですよね。私流にいえば、「きつくないもの」、「辛いとか我慢とかを感じなくて済むもの」ということになります。私が言う成功するダイエットとは、そもそもモチベーションが不要なのです。あったら困るのです。

モチベーションがあれば、その分、失敗する可能性が高くなります。いつもいつも頑張れる人以外、それを今後ずっと続けるのは無理でしょう。どこかで必ず立ち止まる、そして逆戻りするのです。リバウンドですね。

頑張りが無いからずっと続けられる。止まらなくてすむ。疲れないので休息などとる必要なし。リバウンドもナイ。それが「食べるダイエット」なのですよ。